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【倉敷市】窓リフォームに利用できる補助金・助成金【先進的窓リノベ2024事業】BLOG

倉敷市地域密着５２年屋根工事・外壁塗装専門ショールーム住彩（すまいろう）です🌸

窓リフォームをおこなう際に、補助金を利用できるのをご存じでしょうか？「先進的窓リノベ2024事業」という補助金を利用すると、工事にかかる費用を最大50％程度を抑えることができるのです！内窓の設置や外窓の交換、ガラス交換などの工事に補助金を適用することができ、対象者の範囲も広いため利用しやすい補助金となっております！

「先進的窓リノベ2024事業」の概要

先進的窓リノベ2024事業とは、環境省が出している補助金で、「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」となっており、断熱窓への改修促進のための補助金のことです。

この補助金制度導入の背景として理由は大きく3つ、以下のような目的を持っています。

・２０５０年までにカーボンニュートラルを目指しCO2排出削減するため

・直近の光熱費の高騰

・家の熱損失の大半を占める「窓」の改善

上記のように、窓リフォームすることにより断熱効果を上げ、社会のエネルギー費用負担の軽減や、CO2を削減するなど環境部分の改善を目的とし、窓リフォームをおこなうことで寒さ、暑さから解放されて健康で快適な暮らしを実現するためのものとなっております。

受けられる補助金について

先進的窓リノベ2024事業の予算は昨年より多く1,350億円となっています。補助額は5万円～最大200万円となっており、窓やドアのリフォームに関する費用を軽減できる仕組みとなっております。補助率は過去最大級の約50％となっており、400万円の工事の場合には最大で200万円の補助額が出る計算となります。

先進的窓リノベ支援2024の対象となる工事

対象となる工事は「ガラス交換」「内窓設置」「カバー工法」「外窓交換」の4種類です。

これらの工事の際に補助金を利用する場合は、対象製品を利用するという条件がございます。対象製品とはどのようなものかというと、メーカーが製品を事前に登録し、「先進的窓リノベ2024事業」の事務局が定めた性能を満たした製品となります。

また、同時にドアの改修を行う場合にも、性能をクリアしたドアの断熱改修も対象となります。

具体的な工事内容

ガラス交換

既存の枠をそのまま利用して複層ガラスなどに交換することです。複層ガラスとは、2枚の層になったガラスのことで、1枚のガラスと比べて2枚のガラスでできているため、断熱効果が期待できます。また、断熱効果が高い複層ガラスは、結露の対策も可能となり、複層ガラスは冷たい外気の影響を受けにくいため、結露が出にくくなることできます。

内窓設置

既存の窓の内側にもう一枚窓を新設することです。家の中が寒いと感じている方などは、内窓をつけることにより窓が2重になるため室内の気密性が高まり、断熱効果がアップするため、家の中を暖かい状態を保つことができます。また、内窓設置には防音効果が高める効果もございます。デメリットとしては窓が２重になるので鍵を２回開けて窓を開けるようになります。

カバー工法

既存窓の枠を残して新たな断熱窓で覆う工法です。枠を残すため外壁や内壁を傷めることなくそのままで窓を交換することが出来ます。工事期間も１日で窓リフォームが完了します。こちらのデメリットは一回り窓が小さくなってしまうという点です。

外窓交換（はつり工法）

既存の窓を枠ごと取り外し、最新の窓に交換することで、断熱性や遮音性などの性能を向上できます。また、窓に干渉している外壁を壊すため、外壁の防水も含めて新しくできることもメリットとして挙げられます。デメリットとしては、工事費用が高くなり、工期も他の方法と比べて長くなってしまいます。

「先進的窓リノベ2024事業」を利用すべき方は？

以前から窓リフォームを検討していた方

以前から窓リフォームを考えていた方は、是非利用した方がいい補助金です。外窓交換を検討されていた方や、複層ガラスへの交換を検討していた方や二重窓を検討されていた方にとっては、今がチャンスです！

お部屋の中が寒く感じたり暑く感じたりすることが多い方

窓リフォームを検討されていなかった場合でも、お部屋の中が寒いと感じたり、暑すぎると感じたりする方はアルミサッシの単板ガラスの窓が原因かもしれません。アルミサッシ、単板ガラスの窓の場合、冬に開口部から熱が流出する割合が５８％、夏に開口部から熱が入る割合が７３％と、お部屋の中は開口部からの熱流出入の割合が非常に高いのです。（既存住宅の約７０％がアルミサッシ＋単板ガラスの組み合わせと言われております。）

光熱費を抑えたい方

お家の気密性が上がると、断熱効果が高まり、その結果、冬は暖房を強く入れなくても暖かさが続くようになり、夏は弱めの冷房でも快適に過ごす事ができます。光熱費を少しでも浮かせたいという方や、環境問題を意識して省エネに暮らしたいという方にもとてもおすすめです。

「先進的窓リノベ2024事業」を活用する際の注意ポイント

新築では利用できない

「先進的リノベ2024事業」は、すでに住宅を持たれており、1年以上経っているということが必要です。なので、新築の家での窓の設置には利用できません。

事前に登録してある会社に依頼する

「窓リノベ事業者」として登録している業者で施工をしないと補助金は利用はできませんので注意が必要です。工事を依頼する前に業者へ必ず確認しておきましょう。

対象となっている製品を利用すること

上記でも説明した通り、対象製品でないと補助金の対象にはなりません。こちらも事前に業者へ確認しておくことが必要です。

まとめ

「先進的窓リノベ2024事業」の補助金について、どのような補助金なのか、目的や対象となる工事の内容についてご紹介させていただきました。これから窓リフォームをしたいと考えていた方や、お家の気密性が気になっている方や、お部屋の中が寒いと感じている方は、「先進的窓リノベ2024事業」の補助金利用がおすすめです。

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