瓦屋根葺き替え相場:費用の目安と注意点を徹底解説BLOG
倉敷市地域密着53年外壁塗装・屋根工事専門店クラコーです。
日本の伝統的な住宅によく見られる「瓦屋根」は、その美しさと耐久性から多くの人々に選ばれてきました。しかし、どれほど耐久性があるとはいえ、年月が経てば劣化や損傷は避けられません。そのため、いずれは「葺き替え(ふきかえ)」が必要となる時がやってきます。今回は、「瓦屋根の葺き替え相場」について、実際の費用感や工事内容、注意すべきポイントなどを詳しく解説していきます。
倉敷市近郊で外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り補修・シーリング工事などお住まいに関することならお気軽にご相談ください!!
☎ お電話でのご相談も受け付けておりますのでお気軽にお電話ください
瓦屋根の葺き替えとは?
瓦屋根の「葺き替え」とは、既存の瓦をすべて撤去し、新しい瓦や下地材に交換する工事を指します。単なる補修や部分的な修理とは異なり、屋根全体を一新するため、耐久性・防水性が大きく向上します。
葺き替えが必要になる主なケースは以下の通りです:
- 瓦の割れやズレが多発している
- 下地(野地板や防水シート)が劣化している
- 雨漏りが頻繁に発生している
- 築30年以上経過している
瓦屋根の葺き替えにかかる費用相場
瓦屋根の葺き替え費用は、使用する瓦の種類や屋根の面積、劣化状況、施工業者によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
工事内容 | 費用相場(1㎡あたり) |
既存瓦の撤去・処分費 | 2,000〜3,000円 |
下地材(野地板・防水シート)交換 | 3,000〜5,000円 |
新しい瓦の材料費 | 4,000〜10,000円 |
瓦の施工費 | 4,000〜6,000円 |
合計費用の目安(30坪の住宅の場合)
- 約120㎡の屋根 → 100万〜200万円程度
なお、使用する瓦の種類によっても価格は大きく変わります。たとえば、日本瓦(和瓦)は高級感がある反面、費用も高くなる傾向にあります。一方、セメント瓦や軽量瓦(金属瓦など)を選べば、費用を抑えることも可能です。
瓦の種類別の特徴と費用比較
日本瓦(和瓦)
- 耐久年数:50年以上
- 特徴:重厚感・伝統的な美しさ
- 費用:高め(材料・施工ともに)
セメント瓦
- 耐久年数:30〜40年
- 特徴:安価だが重量があるため耐震性に注意
- 費用:やや安価
金属瓦(ガルバリウム鋼板など)
- 耐久年数:20〜30年
- 特徴:軽量で耐震性が高い、施工も簡単
- 費用:比較的安価、施工性も高い
葺き替え工事の流れ
- 現地調査・見積もり
屋根の劣化状況や構造を確認し、正確な見積もりを作成します。 - 既存瓦の撤去
古い瓦をすべて取り外し、廃材として処分します。 - 下地の交換
野地板や防水シートが劣化していれば、新しい材料に交換します。 - 新しい瓦の施工
新しい瓦を一枚一枚丁寧に葺いていきます。 - 最終確認・清掃
完成後のチェックと清掃を行い、工事完了です。
葺き替え工事を依頼する際の注意点
■ 相見積もりをとる
複数の業者から見積もりを取り比較することで、適正価格や業者の対応力を確認できます。
■ 実績のある業者を選ぶ
屋根工事は技術力が求められる分野です。実績が豊富な専門業者を選びましょう。口コミや施工事例のチェックも重要です。
■ 火災保険・自治体補助金の確認
自然災害による損傷が原因の場合、火災保険が適用されるケースもあります。また、一部自治体では耐震や防災のための葺き替え工事に対して補助金を出していることがあります。事前に確認しておくとよいでしょう。
まとめ
瓦屋根の葺き替えは、決して安い工事ではありませんが、住宅の寿命を延ばし、安全・安心な暮らしを守るためには欠かせないメンテナンスです。費用相場を把握し、適切なタイミングで計画的に工事を行うことが大切です。
「そろそろ屋根が心配だな…」と感じたら、まずは信頼できる業者に現地調査を依頼し、具体的な見積もりをもらうことから始めてみてはいかがでしょうか。
倉敷市で外壁塗装・屋根塗装、外壁・屋根リフォーム、屋根工事、屋根葺き替え、雨漏り、屋根補修などリフォーム工事をご検討の方、 外壁塗装・屋根工事専門店のクラコーでは,悩んでいるお客様のお力になりたいと考えております。 現場調査やお見積りも無料で行っていますので、ご質問やご相談などございましたらお気軽にお問合せください。
クラコーではドローンを使った屋根&雨漏り診断を倉敷市内の方に限り無料でおこなっております!
倉敷市近郊で外壁塗装・屋根工事・防水工事・雨漏り補修・シーリング工事などお住まいに関することならお気軽にご相談ください!!
☎ お電話でのご相談も受け付けておりますのでお気軽にお電話ください