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外壁シーリングの寿命は10年?見逃し厳禁の劣化サインとメンテナンス時期BLOG

メンテナンス時期 2025.07.23 (Wed) 更新

倉敷市地域密着53年外壁塗装・屋根工事専門店クラコーです。

「うちの家の壁、なんか変な線が入ってる…これって大丈夫?」 「外壁塗装を考えてるけど、シーリングって何?これも一緒に直すものなの?」

外壁の目地や窓の周りにあるゴムのような部分、シーリング」(またはコーキング)。普段はあまり意識しないかもしれませんが、実は建物を雨水から守る非常に重要な役割を担っています。しかし、このシーリングにも寿命があり、劣化を放置すると、家全体に深刻なダメージを与えてしまう可能性があるのです。

特に「シーリングの寿命は10年」と聞いたことがある方もいるかもしれません。果たしてそれは本当なのでしょうか?

この記事では、外壁シーリングの役割、寿命、見逃し厳禁の劣化サインそして適切なメンテナンス時期について、プロの視点から徹底的に解説します。大切な住まいを守るために、ぜひ最後までお読みください。

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シーリングの役割とは?なぜ重要なのか

シーリング劣化 外壁塗装

シーリングは、主に以下の2つの重要な役割を果たしています。

  1. 防水・止水: サイディングボードやALCパネルといった外壁材は、一枚の大きな板ではなく、複数のパネルを組み合わせて作られています。そのパネル同士の「目地」や、窓枠、ドア枠の隙間から雨水が浸入するのを防ぐのがシーリングの最大の役割です。シーリングが劣化すると、ここから雨水が侵入し、雨漏りの原因となります。

  2. 衝撃吸収・緩衝材: 建物は、地震や強風、日中の熱による膨張、夜間の収縮などによって常に微細に動いています。シーリングはゴムのような弾力性を持つため、外壁材の動きに合わせて伸縮し、外壁材同士がぶつかったり、ひび割れたりするのを防ぐ緩衝材の役割も果たします。

 

シーリングの寿命は本当に10年?

「シーリングの寿命は10年」という話は、おおむね正しい目安です。

一般的に、建築時に使用されることの多い変成シリコン系シーリング材の耐久年数は、5年〜10年程度とされています。より耐久性の高い高耐候性シーリング材(オートンイクシードなど)であれば15年以上の寿命を持つものもありますが、コストは高くなります。

つまり、「10年」というのは、一般的なシーリング材が目に見えて劣化サインを示し始める、または機能が低下し始める目安と考えましょう。

 

見逃し厳禁!シーリングの劣化サイン

外壁塗装 倉敷市

シーリングの劣化は、目で見て判断できるサインがいくつかあります。これらのサインを見つけたら、メンテナンスの時期が来ている可能性が高いです。

  1. ひび割れ(クラック): シーリング表面に亀裂が入っている状態です。最も分かりやすい劣化サインの一つで、ひび割れから雨水が浸入するリスクが高まります。

  2. 肉やせ(やせ細り): シーリングが痩せて細くなり、外壁材との間に隙間ができている状態です。弾力性が失われた証拠で、水の浸入経路となります。

  3. 剥がれ・浮き: シーリングが外壁材から剥がれて浮いている状態です。この状態になると、防水機能はほとんど失われていると言っていいでしょう。

  4. 硬化: 指で押しても弾力がなく、硬くなっている状態です。ゴムとしての柔軟性が失われているため、建物の動きに追従できず、ひび割れや剥がれに繋がりやすくなります。

  5. チョーキング現象: シーリング表面を触ると、チョークの粉のような白い粉が付着する現象です。これは、外壁塗装と同様に、紫外線による表面劣化が進んでいるサインです。

これらのサインは、外壁塗装の時期を知らせるサインと重なることも多いです。外壁塗装を検討する際は、必ずシーリングの状態も一緒に確認してもらいましょう。

 

シーリングメンテナンスの適切な時期と工法

シーリングのメンテナンスは、劣化状況に合わせて以下の2つの工法があります。

  1. 打ち替え: 既存のシーリング材を全て撤去し、新しいシーリング材を充填する工法です。最も確実な方法で、耐久性も高まります。基本的に、劣化が進んでいる場合はこの「打ち替え」が推奨されます。

    目安: 10年程度、または劣化サインが顕著な場合。

  2. 増し打ち: 既存のシーリング材の上に、新しいシーリング材を重ねて充填する工法です。打ち替えに比べて費用は安価ですが、既存シーリング材の劣化が進んでいると、新しいシーリング材も一緒に剥がれてしまうリスクがあります。

    目安: 既存シーリングの劣化が軽微で、比較的状態が良い場合。

 

【メンテナンスの適切な時期】

シーリングのメンテナンスは、外壁塗装と同時に行うのが最も効率的でおすすめです。

  • 足場代の節約: シーリング工事も外壁塗装も、高所作業のため足場が必要です。外壁塗装の際に組んだ足場をそのまま利用できるため、足場費用を二重に支払う必要がありません。

  • 工期の短縮: 別々に工事を行うよりも、全体の工期を短縮できます。

  • 仕上がりの統一感: シーリング材の上から塗装を行うことで、色の統一感も出せます。

ただし、外壁材の種類(タイル、レンガなど)によっては、シーリング材の上に塗装できない場合もありますので、専門業者に確認が必要です。

 

シーリングメンテナンスを怠るとどうなる?

サイディング 劣化状況

シーリングの劣化を放置すると、以下のような深刻な事態を招く可能性があります。

  • 雨漏り: 劣化箇所から雨水が侵入し、室内への雨漏りが発生します。

  • 構造材の腐食: 浸入した雨水が壁の内部の木材などを腐食させ、建物の耐久性を著しく低下させます。

  • シロアリ被害: 湿気を好むシロアリが、腐食した木材に群がり、さらに被害を拡大させます。

  • 外壁材の破損: 緩衝材としての役割が果たせなくなり、外壁材(特にサイディング)にひび割れや反り、浮きが生じやすくなります。

これらの被害は、シーリング工事だけでなく、大掛かりな補修工事が必要となり、結果的に高額な費用がかかってしまいます。

 

まとめ:シーリングは「縁の下の力持ち」、定期的な点検を!

外壁シーリングは、普段あまり目立たない存在ですが、あなたの家を雨水や劣化から守る「縁の下の力持ち」です。その寿命はおおよそ10年ですが、立地環境や使用されているシーリング材によっても異なります。

「うちのシーリング、大丈夫かな?」と少しでも不安に感じたら、まずは信頼できる専門業者に相談し、無料診断を依頼してみましょう。倉敷市でも多くの外壁塗装業者がシーリングの点検や工事に対応しています。

早期に劣化を発見し、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが、大切な住まいを長持ちさせ、結果的に費用を抑える最も賢い方法です。

 

倉敷市で外壁塗装・屋根塗装、外壁・屋根リフォーム、屋根工事、屋根葺き替え、雨漏り、屋根補修などリフォーム工事をご検討の方、 外壁塗装・屋根工事専門店のクラコーでは,悩んでいるお客様のお力になりたいと考えております。 現場調査やお見積りも無料で行っていますので、ご質問やご相談などございましたらお気軽にお問合せください。

 

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