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晴れの国・倉敷市だから要注意!屋根のひび割れやズレの対処法と適切な補修工事とは

劣化症状 2026年7月17日

晴れの国・倉敷市だから要注意!屋根のひび割れやズレの対処法と適切な補修工事とは

晴れの国・倉敷市だから要注意!屋根のひび割れやズレの対処法と適切な補修工事とは

大切な我が家を守る要である「屋根」。普段はなかなか目に留まらない場所ですが、台風の翌日や、ふと見上げた時に「屋根の瓦がズレているかも?」「ひび割れがある気がする……」と気づくことはありませんか?

屋根のひび割れやズレは、住まいのSOSサインです。「少しだし、まだ大丈夫だろう」と放置してしまうと、後から取り返しのつかない大損害につながることも。

今回は、屋根にひび割れやズレが起きる原因、放置するリスク、そして具体的な対処法と補修工事の種類について分かりやすく解説します。

1. なぜ起きる?屋根のひび割れ・ズレの原因

屋根材(スレートや瓦など)は、365日休みなく直射日光や雨風にさらされているため、どうしても経年劣化が避けられません。主な原因は以下の3つです。

  • 経年劣化と自然現象:紫外線や雨風によって屋根の防水性が切れると、雨を吸って膨張し、乾いて収縮するという挙動を繰り返します。この「膨張と収縮」の繰り返しが、スレートなどのひび割れを引き起こします。

  • 地震や台風の衝撃:大きな地震の揺れや、台風による強風は、屋根材を固定している釘や漆喰(しっくい)を緩ませます。これにより瓦がズレたり、突風で飛んできた飛来物が当たって割れたりします。

  • 施工不良:稀なケースですが、新築時や前回のメンテンナンス時の釘の打ち方が強すぎたことなどが原因で、数年後にひび割れとなって現れることがあります。

2. 放置は厳禁!知っておくべき3つのリスク

屋根のトラブルを放置することは、家の寿命を縮めることに直結します。

① 深刻な雨漏りの発生

屋根材の下には「ルーフィング」と呼ばれる防水シートが敷かれています。屋根材が割れたりズレたりすると、この防水シートに直接紫外線や雨水が当たることになります。防水シートが破れれば、またたく間に天井や壁からの雨漏りへと発展します。

② 住まいの構造部の腐食

雨漏りが始まると、柱や梁といった住まいの骨組みとなる木材が湿気を含み、腐食(シロアリの発生やカビ)の原因になります。最悪の場合、住まいの耐震性が大きく低下してしまいます。

③ 屋根材の落下による二次災害

ズレた瓦や割れたスレートが、強い突風によって地上に落下することがあります。もし近隣の住宅や自家用車、最悪の場合、通行人に当たってしまえば、損害賠償問題など大きなトラブルに発展しかねません。

3. 状態に応じた補修工事の種類と費用感

屋根の補修工事は、傷みの進行度合いや築年数によって適切な方法が異なります。

① 部分補修(コーキング・差し替え)

  • 対象:数箇所のひび割れや、部分的な瓦のズレ

  • 内容:ひび割れ部分に防水性のある樹脂(シーリング材)を注入して接着したり、ズレた瓦を元の位置に戻して固定し直したりします。一部だけ新しい屋根材に差し替えることも可能です。

② カバー工法(重ね葺き)

  • 対象:スレート屋根全体にひび割れが広がっているが、下地はまだ無事な場合(築15〜25年前後)

  • 内容:現在の屋根の上に、ガルバリウム鋼板などの新しく軽量な屋根材を丸ごと被せる工法です。屋根材を解体する費用や処分代がかからないため、コストを抑えて屋根を新調できます。

③ 葺き替え工事(ふきかえ)

  • 対象:下地まで雨水が染み込んで腐食している場合や、築30年以上の住宅

  • 内容:古い屋根材や防水シートをすべて撤去し、下地の野地板からすべて新しく作り直す工事です。もっとも費用はかかりますが、家全体の寿命をリセットして大幅に延ばすことができます。

4. DIYは絶対にNG!プロに任せるべき理由

「これくらいのひび割れなら、ホームセンターでコーキングを買ってきて自分で直せるのでは?」と考える方もいるかもしれません。しかし、屋根のDIY補修は絶対にやめてください。

理由は2つあります。1つは、傾斜のある高所での作業はプロでも足場を組むほど危険であり、転落事故のリスクが非常に高いこと。 もう1つは、屋根には「雨水を効率よく逃がすための隙間」が計算されて作られているため、知識のない人が隙間を埋めてしまうと、「水を閉じ込めてしまい、逆に雨漏りを悪化させる」という失敗が多発しているためです。

安全面からも建物の保護の観点からも、必ず専門業者に相談しましょう。

5. まとめ:まずは「無料点検」で現状把握を

屋根のひび割れやズレは、早期に発見できれば部分的な補修(数万円〜)で済むことがほとんどです。しかし、放置して雨漏りが発生してからでは、数十万〜数百万円の大規模なリフォームが必要になってしまいます。

台風のシーズン前や、前回のメンテンナンスから10年以上が経過している場合は、まずは信頼できる地元の屋根業者に「写真付きの無料点検」を依頼することをおすすめします。我が家の状態を正しく把握し、大切な住まいを長く快適に守っていきましょう。